2018-03-15 夕闇の川のざくろ 江國香織「夕闇の川のざくろ」不思議な小説(というか、絵本?)。挿絵が独特で、なぜだか女の子の絵を直視できない。心の奥を見透かされそうな怖さ・凄みがあるからだろうか。気に入ったフレーズ「しおんはとても孤独です。冬の空とおなじくらい、もしくはプラスチックのコップとおなじくらい孤独です。」江國さんもきっと不思議な人なんだろうな。一度会って話をしてみたい。